【逮捕？】山川穂高はクビ寸前！ 今後は絶望的で球界追放も

2023.05.14

 

WBCでも活躍した山川穂高選手が2023年5月11日の文春オンラインで

「強制わいせつ致傷容疑で警察が被害届を受理した」との衝撃の内容が報じられました。

 

翌日の5月12日には球団より登録抹消が報じられました。

 

山川穂高選手は登録抹消でクビ寸前なのでしょうか。

今後、どのようになっていくのかの予測を「3つのシナリオ」と題して考察していきたいと思います。

 

スポンサーリンク

 

①山川穂高が逮捕・起訴され契約解除（クビ）される可能性

それでは1つ目の考えられるシナリオを考察していきたいと思います。

 

 

山川穂高選手が逮捕・起訴されたことにより契約解除（クビ）になる可能性が考えられますが

実際にはどうなのかを考えてみます。

 

山川穂高は逮捕されないが起訴の可能性はある

まだ警察の捜査が続いているので、あくまで可能性の域ですが考察していきます。

 

 

現段階での山川穂高選手の逮捕については可能性が低いと思われます。

 

2021年度政府統計の総合窓口によると強制わいせつは検挙された総数のうち逮捕される確率は約54％。きわめて重大な犯罪の位置づけです。

検挙とは一般に、捜査機関が認知した事件について罪を犯した人物を被疑者として特定することといわれています。

文春オンラインの報道によれば、A子さんによる被害届を受理し警察が山川穂高選手を嫌疑対象として現在捜査が行われています。

そうすると約54％という確率で逮捕されるのでは？とも思えますが、

逮捕の法律上の条件は

容疑者を逮捕状により逮捕する場合、逮捕の理由と必要性という要件をみたす必要があります。

逮捕の理由とは、強制わいせつを行った犯人とこれから逮捕しようとする人物がイコールであるといえる根拠のことをいいます。

逮捕の必要性とは、容疑者に逃亡や証拠隠滅のおそれがあることです。

デイライト法律事務所

と解釈されます。

ネット上では

 

などの声もありますが、

逮捕の法律上の条件から考察すると山川穂高選手には逃亡や証拠隠滅のおそれはなく警察の事情聴取にも応じていることから、

現段階での強制処分である逮捕はされない可能性が高いのではないかと考えます。

 

起訴については逮捕されない場合でもあり得ます。

近年では強制わいせつ罪の不起訴率は約60%と高まっていて増加傾向にあるようです。

ただし不起訴になる場合にはいくつかの条件がそろっていなければなりません。

 

重要な影響を与える条件が「示談」と「前科」ですが、

起訴・不起訴の判断材料は具体的なそれぞれの事案により決定されるので、この2点だけで決定されるわけではありません。

具体的な事案とは示談したか、再犯のおそれがあるか、余罪はないか、被害届は出ているか、実名報道や懲戒解雇など社会的制裁があるかなどが挙げられます。

 

これらを山川穂高選手の場合で考えてみます。

現在までの情報では被害者の処罰感情は強いとのこと。

山川穂高選手もA子さんも警察捜査中のため詳細は話せないとのことですが、

球団の関係者によると

まずA子さんと焼肉店で食事をしたあと、二次会としてホテルの一室へ行ったと聞いています。山川としては「他に店がなかったから」と主張していますが、A子さんは「知人の店を予約できたのに、山川に半ば強引に連れて行かれた」などと話しているようです

文春オンライン

 

警察の調べに対しては、

山川は「（性的な行為は）無理矢理でない」「親しい関係だった」などと話しているが、A子さんは「4回程度飲み会で同席しただけ」「何度も断ったが無理矢理押し倒された」と主張している（捜査関係者）

文春オンライン

と両者の主張にはかなりの食い違いがあるようです。

被害届が昨年提出されていることから考えても示談はうまく進んでいないというのが現状だと思います。

 

再犯のおそれがあるかについては、山川穂高選手が否認していることを考えるとどのように判断されるかは捜査のゆくえ次第だと思います。

前科についてはもちろんありませんし、余罪についても今のところ報道もされていないので無いと考えてよいと思います。

実名報道についてはすでに周知のとおりですが、５月12日に球団より「総合的に判断してコンディション的に抹消」と登録抹消を報じられています。

ある意味、社会的制裁があるとも考えられます。

社会的制裁は反省促進効果が認められるので、さらなる刑罰を科す必要性が低下する可能性が高まります。

 

これらをまとめると、

具体的事案現段階での起訴される可能性
示談〇
再犯のおそれ△
余罪や前科×
被害届〇
社会的制裁×

 

総合して考えると、現段階では被害者の処罰感情が強く示談もなく被害届が提出され受理されていることから起訴される可能性はまだあると考えられます。

 

起訴された場合は契約解除（クビ）の可能性が高い

山川穂高選手が起訴された場合、今後はどのような可能性があるのか考えてみます。

 

 

仮に起訴された場合は契約解除の可能性が高くなると考えられます。

西武ライオンズは12球団中、コンプライアンスに最もナーバスで厳しい球団として知られています。

過去に主力選手をスキャンダルの処分で「無期限抹消」とした事例があり不祥事や醜聞などには厳しく対応しています。

 

最近、この報道と同時に話題に出される、いわゆる「けつあな」問題で叩かれた読売巨人の坂本選手の道義的な責任とは異なり

山川穂高選手の場合は「刑事事件」として捜査が開始されています。

そういった部分でも球団としてもシビアになる部分があるかもしれません。

 

一般的に、起訴されると日本の刑事裁判では99%以上が有罪判決になっているので、その可能性なども考慮すると契約解除（クビ）となる可能性が高くなります。

逮捕されないまでも、このシナリオの場合だとクビになり球界追放ということもあり得るかもしれません。

 

②示談成立し被害届が取り下げられた場合

２つ目に考察するのは、今後示談が成立し被害届が取り下げられるシナリオです。

 

 

その場合、山川穂高選手は起訴はされるのか、契約解除になるのかを考えていきます。

 

示談成立・被害届取り下げの場合は不起訴となる可能性が高い

一般的には被害届が取り下げられたとしても法的な効果はないので、

捜査が開始されていれば継続される可能性もありますし必ず不起訴になるというものではありません。

ですが山川穂高選手の場合、話し合いの末、被害届の取り下げという形で被害者の処罰感情がなくなり

さらに示談ということになると、すでに社会的制裁があるので捜査終了と不起訴の可能性が高くなります。

 

表にまとめると、

具体的事案現段階での起訴される可能性
示談×
再犯のおそれ△
余罪や前科×
被害届×
社会的制裁×

表からもわかる通り、示談成立・被害届取り下げの場合、一気に不起訴の可能性が高まります。

 

しかし被害者は下半身から出血するケガもあり処罰感情が高いと報じられていて、さらには示談もうまく進んでいないことを考えると

現段階ではきわめて考えにくいシナリオだと言わざるを得ません。

 

不起訴の場合も契約解除・自由契約・無償トレードの可能性がある

西武ライオンズは12球団中、コンプライアンスに最もナーバスで厳しい球団であることを考えると仮に不起訴になったとしても

不倫をしてしまったという道義的な部分も考えると、球団の判断によるところにはなりますが契約解除もしくは自由契約、いわゆるクビという可能性は高いです。

 

ファンからも

このような声も多数あり社会に与えた影響を球団も考えざるを得ないのではないかと思います。

 

以前、元ソフトバンクの古谷優人選手がチームメイトの私物を盗む窃盗事件を起こし、被害者・球団から被害届は提出されなかったものの自由契約となったことがありました。

 

これらのことから考えても、山川穂高選手に関してはまだ事実関係が明らかになっていない部分も多いですが、不起訴となってもクビになる可能性が高いのではないかと思います。

 

トレードについては読売ジャイアンツへの無償トレード説がネット上で持ち上がっています。

 

 

この噂・予測が出ているのは中田翔選手が日本ハムファイターズ時代にチームメートへの暴力行為が判明後、読売巨人への無償トレードがあったことや坂本選手の件があったためと思われます。

「不祥事を起こした選手で野球の実力がある場合の引き取り先は読売巨人」といったイメージがあるのかもしれません。

実際には各球団も捜査中ということもあり事の推移を見守っている状態だと思いますのでどうなるかわからない部分が多いですが、

一旦、「けじめ」を付ける形での無償トレードはあり得ると思います。

 

③山川穂高の主張が認められ不起訴となった場合もトレードや移籍の可能性は高い

最後に山川穂高選手の主張が認められ疑惑が晴れ、不起訴となった場合を考えてみます。

 

 

一部のチームメイトや関係者からは、

今回の報道に関しては山川本人の言い分を知る一部チームメート、関係者からは「相手側の女性の言い分だけで構成された記事を読めば、こちら側（山川）の印象が悪くなるのは当然。今はまだ何が真実かを警察が捜査している段階ですから、一方的に山川だけが悪いと決めつけるのはどうかと思う」という擁護論もある。

文春オンライン

との擁護論もあり山川穂高選手を信じている方々もいらっしゃいます。

山川穂高選手も「無理やりではない」と強く主張されています。

反論したいことは山ほどあるが、今は双方の弁護士同士の話し合いの最中であり「弁護士と話がついた時に説明する場を作る」とも話しています。

 

仮にこれらの主張が認められた場合、実力のある選手なので謹慎的な処分後球団に復帰するという可能性も否定はできませんが、家族を大切にしているというイメージに大きな打撃があることは間違いありません。

不倫という社会的道義に反する行為があったのは本人も認める通り事実ですから契約解除（クビ）にまではならないとしても

球団側としても山川穂高選手としても「けじめ」を付ける形でのトレードや移籍、事実上「クビ」の可能性があるのではないかと考えます。

ましてや12球団中、コンプライアンスに厳しい球団と言われているので可能性は高いのではないかと考えます。

 

スポンサーリンク

 

山川穂高はで起訴されクビの可能性が高い

3つのシナリオの考察をまとめると

逮捕の可能性起訴の可能性契約解除の可能性トレード・
移籍の可能性
逮捕・起訴低高高高
示談成立・被害届取り下げ低低高高
山川穂高の主張認められ不起訴ーー中中

となりました。

 

このようにみると契約解除もしくはトレードや移籍、いわゆる「クビ」の可能性は高いと言えます。

 

刑事事件にまで発展しつつあるので、場合によっては球界追放も十分にあり得ます。

WBCに選出されるくらいの実力のある選手なだけに今回の報道は非常に残念でした。

今は捜査中ということもあり公になっていないことも多いので今後の推移を見守るしかありません。

 

5月23日に警視庁麻布署は山川穂高選手を強制性交容疑で書類送検したことが明らかになりました。起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けたとのことです。

起訴されるかどうかは検察にゆだねられました。

書類送検は身柄を拘束する法的手続きではありませんが、一般的にかなり印象が悪いです。

球団としても遺憾との発表をしているので「クビ」の可能性は高くなっています。

本人は否認しており被害者との示談も不透明なままなので、逮捕や起訴の可能性も十分に残っています。

球界追放の可能性も日ごとに、さらに高まっているように思います。

今後も推移を見守りたいと思います。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

スポンサーリンク

 

↓↓↓ピン芸人で昔はコンビだった芸人の記事はこちら☆↓↓↓

とにかく明るい安村は昔コンビで相方は誰？芸歴も徹底調査

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました